サブスクを増やしすぎないための動画配信サービスの選び方

動画配信サービスを契約しすぎると、観る時間より支払いが増えていきます。契約数の決め方、見直しの手順、乗り換えの考え方を具体的に説明します。

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気づけば動画配信サービスを3つも4つも契約していて、そのうち実際に観ているのは1つだけ。そんな状態になっていないでしょうか。

サブスクリプションは、契約は簡単なのに解約は後回しになりがちです。1つあたりの金額が大きくないため、危機感を持ちにくいことも理由の一つです。

この記事では、契約を増やしすぎないための考え方と、すでに増えてしまった場合の見直し方を説明します。

契約数は、観られる時間から逆算する

サービスの数は、料金ではなく自分が映像を観られる時間から決めると、判断しやすくなります。

たとえば、映像を観る時間が週に5時間だとします。1つのサービスで観たい作品を十分に消化できるなら、2つ目を契約しても観る時間は増えません。契約が増えるほど、1本あたりの実質的な負担額は上がっていきます。

目安としては、次のように考えると分かりやすくなります。

週に観られる時間 適した契約数の目安
〜3時間 1つ
3〜7時間 1〜2つ
7時間以上 2〜3つ

これはあくまで目安ですが、「時間から考える」という発想を持つだけで判断が変わります。

増えすぎる原因を知っておく

無料体験からそのまま継続してしまう

無料体験は便利な仕組みですが、終了日を忘れるとそのまま課金が始まります。申し込んだ時点で、終了日をカレンダーに登録しておくのが確実です。

1作品のために契約する

観たい作品が1本あるだけで契約してしまい、観終わったあとも解約しないパターンです。この場合は、契約と同時に「この作品を観終わったら解約する」と決めておくと防げます。

家族の希望が混ざる

家族それぞれの観たいものが違うと、サービスが増えやすくなります。この場合は、同時視聴やプロフィール機能を使って、1つのサービスを共有できないか先に検討しましょう。

契約を見直す手順

手順1:今の契約をすべて書き出す

まず、契約中のサービスをすべて書き出します。スマートフォンの定期購入の一覧や、クレジットカードの明細を見ると漏れが少なくなります。

手順2:直近1か月の視聴時間を思い出す

各サービスについて、この1か月で何時間観たかを大まかに思い出します。正確でなくてかまいません。ほとんど観ていないものは、その時点で解約候補です。

手順3:観たい作品リストと照らし合わせる

これから観たい作品を5本ほど書き出し、どのサービスで観られるかを調べます。作品リストと重ならないサービスは、続ける理由が薄いといえます。

手順4:解約の順番を決める

いきなり全部やめる必要はありません。使っていないものから1つずつ解約し、1か月ほど様子を見ます。困らなければ、そのままで問題ないと判断できます。

契約を1つに絞る場合の考え方

契約を1つに絞るなら、次の基準で選ぶと後悔しにくくなります。

いちばん長く使うジャンルで選ぶ

年間を通して観るジャンルが軸になります。一時的な話題作ではなく、自分が繰り返し観る分野で判断すると、解約したくなる時期が来にくくなります。アニメが中心なのか、映画なのか、海外ドラマなのかで、向いているサービスは変わります。

同時視聴とプロフィールで選ぶ

家族と共有するなら、同時視聴の台数とプロフィール機能が決め手になります。1つのサービスを共有できれば、契約数を増やさずに済みます。

解約と再契約のしやすさで選ぶ

多くのサービスは、いつでも解約でき、また契約し直せます。「観たい作品がある月だけ契約する」という使い方も可能です。この方法なら、年間の支払いを抑えられます。

契約は、いつでも戻せる

サブスクリプションを増やしすぎないための考え方を整理します。

  • 契約数は料金ではなく、観られる時間から決める
  • 無料体験は、申し込んだ時点で終了日を予定に入れる
  • 1作品のための契約は、観終わったら解約すると決めておく
  • 使っていないものから1つずつ解約し、困らなければそのまま

サービスを選び直す段階になったら、動画配信サービスを選ぶときに確認したい5つのポイントで確認項目を整理してみてください。映像以外の休日の過ごし方はひとり休日を充実させる過ごし方10選で紹介しています。

作品の内容や配信状況は変わることがあります。上映時間や公開年などの情報は、視聴前に各作品の公式情報でご確認ください。